この遺跡は、スコータイ遺跡公園の城壁外の西側地区の小高い山の上にあります。
この遺跡で、2007年11月に日本人女性が強盗目的で殺害されると言う
衝撃的な事件が起きました。
私も、2001年に訪れ、小さかった息子をダッコして登った記憶があります。
その時は、人気のない道の両側に木が生い茂り、蛇とか、野生の動物が出て来ないか
怖々登った記憶があります。
(写真を何枚か撮影しましたが、HDの破損で、その時の写真を紛失してしまいました。)
そして、頂上付近で先に来ていた日本人の若い女性二人組に会って、
ホッとした記憶があります。
その事件の再発防止と思いますが、
今回、訪れた時は、頂上まで見渡せるよう道の両側の木が伐り払われていました。
そして、遺跡の麓にチケット売場が出来ており、警察官が常駐しているようです。
麓から遺跡を見上げたところ。
頂上まで200mの高さと言う事です。
この遺跡の名前のSaphanは橋、
Hinは石と言う意味で、石の橋のお寺
と言う意味です。
石の橋が、空に向かって続いているように
見えます。
さっそく登山開始です。
石の橋の長さは、300mです。
逆光で写りが悪いですが、登る途中には、
小さなチェディが建っています。
頂上が見えてきました。
頂上には、仏陀の立像がありました。
仏像を東から見たところ。
仏像を南東から見たところ。
仏像の後の壁を裏側から見たところ。
遺跡から
スコータイ遺跡公園方向を見た景色です。
仏像を北側から見たところ。
下る途中で見た先程のチェディです。
これも写真が下手で写りが悪い。
下る途中で麓を見たところ。